北の大地の味覚に行列 富山大和で大北海道展

大勢の人でごった返す会場

 北海道の食の魅力を紹介する「第50回大北海道展」が22日、富山大和で始まった。開店時から多くの人が列を作り、弁当やスイーツ、魚介類などさまざまな商品を買い求めていた。第1弾は29日まで。

 大北海道展は年2回開催し、同店で最も人気がある物産展となっている。今回は「とみたメロンハウス」(富良野)のメロンパンや六花亭(帯広)のバターサンドなどのスイーツをはじめ、イクラやコンビーフ、酒類など42店が出店した。

 50回の節目を記念し、例年以上に厳選素材を使った弁当がそろった。札幌豊平館厨房(札幌)は昆布で熟成したサーロインなどを使った約1万円の弁当を販売。目当ての商品を買い求めるため、多くの家族連れらが会場いっぱいに詰め掛けた。

 第2弾は31日~11月6日まで。10月25日午後1時~3時にはグランドプラザでサラブレッドとの撮影会、11月4日には演劇ユニット「TEAM NACS」の森崎博之さんのトークショーがある(要整理券)。

さきイカの実演販売
ステーキ弁当の実演販売
人気の海鮮弁当
目当ての商品を買い求める多くの人で長い行列ができていた

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