「これでいいのか小田急百貨店!」 家に帰って開けたら“食べかけ?”らしき見た目の激高ステーキサンド

写真は新宿駅西口付近です

「食欲の秋」をテーマにしたイベント「食べあるキング厳選! 秋の食欲全開まつり」が、10月16日~20日に新宿の小田急百貨店で開催されました。

食べ歩きの達人たちが結成したグルメユニット「食べあるキング」がオススメする33店舗の絶品グルメが集結するとあってかなりの注目が集まり大盛況となったようです。

しかしそんな中で、人気鉄板焼き店が販売した「素敵ステーキサンド」が見本と全く違うと話題となっています。

事の発端は、漫画家の新名昭彦さんが19日に投稿したツイートでした。

秋の食欲全開まつりに訪れた新名さんは、一緒に来られなかった奥様の為に問題のステーキサンドをお土産として購入。家に帰ってから開封したところ、そこにはあきらかに見本とは違う代物が入っていたようで
『1728円!! あからさまに作る過程見せないし、ブースは写真で埋め尽くして現物見せてないし、味だって大した事ない。現物見せたら買ってくれないって分かっているから隠してる。これでいいの? 小田急?』と綴っています。

一緒に投稿された写真には一見食べかけとも思えるステーキサンドが写っており、横に写った手と比べてもその小ささは一目瞭然。また挟まっている肉も、見本とはかなり違う様子です。

この写真を見た多くの人から驚きの声が上がり、

「え! 何個か食べたあと? 試食ですか? まさかコレ1個ですか? 百貨店のイベントなら割高なのは百も承知ですが、あまりにも酷い」
「食べ残しかと思ったら、違うのですか。これはひどすぎる」
「あの写真見たらめっちゃ期待するでしょうし、蓋を開けた時の気持ちを考えると切なくなります」
「こういうの、すぐSNSでシェアされて自分たちの首締めるだけなのに、なんでこういうことやるんでしょうね」
「たぶん企画段階では“普段食べられない良いお肉を試食サイズでお試し”というコンセプトだったんでしょうね。これじゃ、ほぼ詐欺ですよ。この大きさと提供スタイルだとどんなに良いお肉でも台無し」

といったコメントが相次いでいました。

店側は現物を隠して販売しているとの新名さんの証言もあり、もしかしたら確信犯なのかもしれません。見本はとても美味しそうなだけに残念です。(文◎絹田たぬき)

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