西武、“華のドラ3”埼玉武蔵・松岡に指名挨拶 潮崎氏べた褒め「一目惚れです」

©株式会社Creative2

埼玉武蔵ヒートベアーズ・松岡洸希(中央)の指名挨拶が行われた【写真:安藤かなみ】

高3春までは内野手も投手転向→埼玉武蔵でサイドスローに転向し開花「顔になる選手になりたい」

 西武が22日、ドラフト3位で指名したルートインBCリーグ・埼玉武蔵ヒートベアーズの松岡洸希投手に指名挨拶を行った。埼玉県熊谷市にある球団事務所を訪れた鈴木敬洋育成・アマチュア担当は「西武の3位はチームの顔になる選手が多い。しっかり練習して頑張ってほしい」と期待を寄せていた。

 松岡は埼玉県立桶川西高校からルートインBCリーグの埼玉武蔵に入団した高卒1年目の投手。高校3年春までは内野手だったが、チーム事情で投手に本格的に挑戦した。入団した先の埼玉武蔵では元楽天・片山博視投手コーチ兼選手の提案でオーバースローからサイドスローに転向し、才能が開花した。高3の投手転向時には130キロだった直球の最速が、149キロまで飛躍。元ヤクルトの守護神・林昌勇投手を参考にしたフォームと力のある直球を武器に、一気にドラフト上位候補まで駆け上がった。

 潮崎編成グループディレクターは9月下旬の初視察でそのパワフルなピッチングに惚れ込み、指名を即決。「サイドの本格派。一発で欲しいと感じました。一目惚れですね」と松岡のポテンシャルをべた褒めした。松岡が指名挨拶1番乗りとなり、「ドラ3で行く投手ですから、高い将来性を買っている。まだまだ伸びてくれると思う」とチームを背負って立つ存在への成長を期待していた。

 西武にドラフト3位で入団した選手には、秋山、源田、外崎、金子侑などチームの主力がズラリ。挨拶を受けた松岡は「西武の3位は華のある順位。恥じないようにしたい」と意気込み、「チームに貢献して、顔になる選手になりたいです。林昌勇さんの持っている記録やタイトルも獲りたい」と目を輝かせていた。(安藤かなみ / Kanami Ando)