宝塚歌劇・演出家の原田諒 & 俳優・矢崎広がゲスト! 舞台を観劇後に豪華アフタートークイベントへ!

明治座公演『ふるあめりかに袖はぬらさじ』にて、 アフターイベント付スペシャル企画を実施する。

フォトグラファー・ライターの岩村美佳が、 演劇やミュージカル等の取材をする中で出会ってきた「クリエイター」と「アクター」。 彼らはみな、 何千何百というオーディエンスに極上のエンターテインメントを届ける仕事人であり、 それぞれにユニークな人間的魅力を持つスゴイ人たちだ。 Bumpy Lensはそんなインタビュアーの「レンズ(Lens)」を通し、 舞台の現場で活躍するプロフェッショナルの「でこぼこ(Bumpy)」な個性と頭の中をのぞき見するトーク企画。 今回は劇場出張 "in theatre" バージョンでお届け。

次のBumpy Lensは、 -in theatre-シリーズです。 明治座で上演される、 音楽劇『ふるあめりかに袖はぬらさじ』から、 潤色・演出を担当する原田諒(宝塚歌劇団)さんと、 藤吉役を演じる矢崎広さんをお迎えします。 まずは舞台をご覧いただき、 その熱気冷めやらない直後に、 別室にてBumpy Lensだけのスペシャルトークをお楽しみいただきます。

『ふるあめりかに袖はぬらさじ』は、 横浜の遊郭・岩亀楼を舞台とした有吉佐和子さんの戯曲です。 1972年に杉村春子さん主演で初演された本作は、 歌舞伎、 新派と、 様々な形で上演され続けています。 今回は、 2017年に大地真央さん主演で上演された作品の再演。 演出家と俳優が、 どのようにこの作品を作り上げたのか、 じっくり伺います。

原田さんは宝塚歌劇団で数々の人気作品を生み出し、 読売演劇大賞優秀演出家賞(第20回、 第24回)、 第43回菊田一夫演劇賞などを受賞されています。 私も宝塚で様々な作品を拝見していますが、 潤色・演出作品を拝見するのは初めて。 残念ながら初演を拝見していないので、 今からとても楽しみにしています。 音楽劇としては初めての上演となった本作を、 どのような意図で潤色・演出されたのか、 再演にあたり注力したこと、 宝塚以外の現場の印象や、 原田さんからみた矢崎さんの魅力など、 お聞きしたいことが沢山あります。

矢崎さんは、 ストレートプレイ、 ミュージカル、 和物、 洋物、 小劇場、 大劇場、 翻訳劇、 2.5次元、 時代物……ありとあらゆる作品で、 どんな役を演じても、 その役のリアルさに惹きつけられます。 その矢崎さんが、 藤吉役をどのように作り上げたのか、 原田さんとの現場はどんな“ならでは”があったのか、 いろいろと伺いたいと思います。

皆様のご参加をお待ちしています!

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