県内「ながら運転」人身事故最多 厳罰化控え注意呼び掛け

 スマートフォンなどを使用しながら車を走らせる「ながら運転」による県内の2018年の人身事故は58件に上り、過去10年で最多だったことが22日、県警への取材で分かった。摘発も1万5351件と高止まりの状態。ながら運転を巡っては、12月に懲役刑を重くするなど厳罰化した改正道交法の施行を控え、県警は「死亡事故を引き起こしかねない危険な行為」として注意を呼び掛ける。

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