東西南北

©Nikkey Shimbun

 昨日付で報じたチリでの反政府デモはまだ収束に向かわずに継続。22日現在の死者は15人に増えている。この状況に関し、日本滞在中のボウソナロ大統領は、「チリがこのような状況になった背景には、ピノチェト軍事政権が終わったことがある」と発言し、問題となっている。かねてから同国の独裁者として知られたピノチェト氏礼賛で知られているボウソナロ氏だが、9月には同国前大統領のミチェレ・バチェレ氏の父親が同政権に処刑されたことを揶揄したため、チリ国民のみならず、仲の良いはずのピニェラ大統領まで憤慨させたばかり。大統領就任直後にチリを訪問した際には抗議運動も起こされたボウソナロ氏。印象は悪くなるばかりか。
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 21日午後3時30分頃、サンパウロ市のCPTM8号線のインペラトリス・レオポルジーナ駅とプレジデンテ・アルチーノ駅の途中で、電車が立ち往生する事態が発生した。理由は電気系統のシステムに故障が発生したためだが、これにより、ジュリオ・プレステス駅~プレジデンテ・アルチーノ駅の6駅間で支障が生じ、乗客が電車を降りて、線路を歩いて目的地まで行くはめとなった。復旧作業は午後5時20分までかかったという。
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 21日、サッカーの栄誉ある賞「バロンドール」の候補30人が発表され、ブラジルからはフィルミーノとアリソン(共にリバプール)とマルキーニョス(PSG)の3人がノミネートされた。過去に2度、最終選考の3人に残ったネイマールは、故障の多かったシーズンということもあり、選外となった。結果は12月2日に発表される。