アクシスコミュニケーションズ:ビデオ監視ではプライバシー保護が優先事項に

アクシスコミュニケーションズ:ビデオ監視ではプライバシー保護が優先事項に

AsiaNet 81164

【東京2019年10月23日PR Newswire】
*映像監視におけるプライバシーとコンプライアンスの両立を可能にするテクノロジー

アクシスコミュニケーションズ(Axis Communications)はビデオ監視の際の人々のプライバシー保護をこれまでより容易なものとしている。ビデオ監視の使用はさらに普及しており、人々の権利に関する社会的な認知は、欧州の一般データ保護規則(GDPR)や米国の連邦情報セキュリティマネジメント法(FISMA)による取り組みによって、高くなっている。各組織はそのブランド認知を守るためにもプライバシー保護の方法について示すだけでなく、ルールや規制を順守する必要に迫られている。アクシスではライブと録画ビデオの両方で、人々のプライバシー保護を支援するテクノロジーを複数提供することでこれを支援している。

▽静的マスキング
静的マスキングはアクシス・ネットワークビデオ製品の標準的な特徴として長く利用されており、監視する必要も権限もない領域を定義して、それがカメラ映像内にある状況では理想的である。ここでは映像内の選択された領域に恒久的なマスクをかける方法を取っている。このマスクはカメラの全ての映像ストリームに焼き付けられるので、映像の生成後にマスクを解除する方法がないことから、プライバシーが要求される場所でのプライバシーを保証している。

▽モザイクによるマスキング
従来の静的プライバシーマスクには不明瞭なブロックを用いたマスキング方法がある。アクシスの比較的新しいカメラでは、これと共にモザイクによるマスキング技術をサポートし、カメラ映像内に定義された領域を非常に低い解像度で表示することができる。これにより、マスクされた領域において、おおよその動きを見ることはできるが個人を識別できる詳細までは見ることができないようになっている。この静的モザイクプライバシーマスクはアクシスの固定カメラだけでなく、AXIS Q6075 PTZネットワークカメラ(https://www.axis.com/ja-jp/products/axis-q6075)といった新しく発売されたパン/チルト/ズーム(PTZ)カメラでも使用することができる。

▽動的プライバシーマスキング
AXIS Live Privacy Shield(https://www.axis.com/ja-jp/products/axis-live-privacy-shield)において適用される動的プライバシーマスキングは、映像内の活動や動きをユーザーが監視することを可能にしながら、ライブあるいは録画の各映像で動く人や物を特定できないようにすることでプライバシーを保護するオプションである。AXIS Live Privacy Shieldは一部のAxisのカメラで作動する分析アプリケーションで、良好で安定した照明がある、屋内環境での使用に適している。動的マスキングがライブあるいは録画映像において恒久的である一方、このアプリケーションは、必要な場合は動的マスキングの無い別のストリームを同時に配信することができる。こうした柔軟性により、防犯目的の権限を持つユーザーが、動的マスキングなしで映像を見ることができる。

▽切り出し前の映像処理
映像処理はAXIS Camera Station(カメラステーション)(https://www.axis.com/ja-jp/products/axis-camera-station)ビデオ管理ソフトウエアの機能のひとつで、第三者と共有する前の段階で人や物、無関係な被写体に簡単な操作でマスキングすることができる。

▽アクシスコミュニケーションズ(Axis Communications)について
アクシスは、セキュリティの向上とビジネスの新しい推進方法に関する洞察を提供するネットワークソリューションを生み出すことで、よりスマートでより安全な世界の実現を目指しています。ネットワークビデオ業界をけん引するリーダーとして、アクシスは映像監視、インテリジェントアプリケーション、アクセスコントロール、音声システムなどに関連する製品とサービスを提供しています。アクシスは50ヶ国以上に3,000人を超える熱意にあふれた従業員を擁し、世界中のパートナーと連携することで、カスタマーソリューションをお届けしています。アクシスは1984年に創業し、スウェーデン・ルンドに本社を構えています。より詳しい情報はwww.axis.comをご覧ください。

Logo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190614/2496809-1logo

ソース:Axis Communications

(日本語リリース:クライアント提供)