泣いて元気な子に育て 八代市・竹原神社で「稚児土俵入り」

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力士に抱えられ、土俵で泣き声を上げる赤ちゃん=八代市

 八代市竹原町の竹原神社で19日、秋季例大祭の「稚児土俵入り」があり、6カ月から3歳まで約160人の赤ちゃんの無病息災を願った。

 1975年から続く恒例行事。赤ちゃんは紅白のねじり鉢巻き、化粧まわし姿で、大人や高校生の力士に抱えられて土俵へ。「よいしょ」の掛け声で力士が四股を踏み、家族らは笑顔でカメラを向けていた。親の手を離れた途端に大泣きする子もいて、境内は和やかな雰囲気に包まれた。

 八代市北の丸町の井上佑杏[ゆあ]ちゃん(6カ月)は土俵の上でも動じず、終始ご機嫌な様子。母の麻実さん(32)は「普段から人見知りをしない子。笑顔を絶やさず元気に育ってほしい」と願っていた。(益田大也)

熊本日日新聞 2019年10月21日掲載