台風19号の被災地支援 4市町が合同で職員を派遣

 台風19号で千曲川が決壊するなどの被害が出た長野県長野市の支援を行うため、奈良市、五條市、香芝市、田原本町が合同で職員を派遣しました。

 派遣されたのは三つの市と町から合わせてあわせて10人の職員です。

複数の自治体が合同で支援し、連携した活動をすることで今後、地元で災害が発生した時の支援のノウハウにつながるといいます。

奈良市から長野市には、すでに支援のため職員が派遣されており、その報告によりますと被災地の状況は予想以上で、まだ混乱しているといいます。

今回派遣された職員にも、こうした状況は引き継がれており、職員の代表は「現場のニーズに速やかに対応していきたい」と決意を述べました。今回の派遣チームは10月28日まで長野市内の避難所で支援活動を行う予定です。

© 奈良テレビ放送株式会社