GogoとAirspanが5G空対地ネットワーク開発とロールアウトで連携

GogoとAirspanが5G空対地ネットワーク開発とロールアウトで連携

AsiaNet 81215(2071)

【ロサンゼルス2019年10月23日PR Newswire=共同通信JBN】航空用のブロードバンド接続製品とサービスで世界をリードするプロバイダーであるGogo(NASDAQ:GOGO)は23日、航空用5Gネットワークの構築と開発に向けてAirspan Networksを採用すると発表した。新しい空対地(ATG)ネットワークは、隣接する米国とカナダで運航するビジネス航空機、商用地域航空機、および主流の小型旅客機で使用されるように設計されている。このネットワークによって2021年には、ビジネスおよび民間航空用5Gが提供される予定。

Gogo Business Aviationのマイク・サイバーソン技術・業務担当上級副社長は「Gogo 5Gネットワークの開発と構築に向けてAirspanと契約を完了したことをうれしく思う。これは機内コネクティビティー業界の重要なマイルストーンとなるだろう。Gogo 5Gは当社のテクノロジーの進化における次のステップであり、比類ないユーザー体験、高性能と低レイテンシーの組み合わせ、ネットワーク全体の冗長性を提供する予定だ。困難な環境で大容量の低レイテンシー・ソリューションを提供するAirspanの実績ある能力は、当社の成功に不可欠だ」と述べた。

Airspan Networksのエリック・ストーンストロム最高経営責任者(CEO)は「Airspanはスケーラブルなロールアウトの打破や、3万フィートでの超高速ブロードバンドを提供など、無線技術の限界を押し広げてきた25年以上の経験がある。われわれとGogoとの提携は、本格的な5Gアプリケーションとユースケースの商業化に向けた重要なマイルストーンだ。このプロジェクトの一員になることにとてもわくわくしている」と述べた。

Gogo 5Gシステムは、AirspanのAir5G製品ラインと同じキャリアグレードの技術を使用する。Air5Gプラットフォームは、仮想化されたRAN(無線アクセスネットワーク)基地局技術とMassive MIMOアンテナアレーといった最新技術を使用した5Gスタンドアロンモードの動作を提供する。高度なビームフォーミングと追跡技術を利用して、モバイルブロードバンド5G体験の向上を提供する一方で、このシステムは遠距離で時速1200キロを超える速度で移動する航空機と通信が可能だ。

▽Airspan Networks Inc.について
Airspan(OTC PINK:AIRO)は4Gと5Gの無線アクセスネットワーク(RAN)の大手ソリューションプロバイダーであり、世界100カ国以上で1000社を超える顧客を擁する。AirspanはRANと革新的なバックホールソリューションのリーダーおよびパイオニアとして一般的に認められている。Airspanは、屋内と屋外のスモールセル、およびあらゆる屋外のコンパクトなマイクロ、マクロ基地局、多様なユーザーデバイスとネットワーク最適化製品を含む広範な製品ポートフォリオを有している。こうしたコネクティビティー・ソリューションは、Sub 6GHzからMillimeter波までの周波数帯で運用される。www.airspan.com

Airspanは、1934年証券取引法の情報報告要件の対象ではないため、証券取引委員会に報告書、財務諸表、委任勧誘状、情報報告書ないしその他の情報を提出していない。このプレスリリースには、将来の見通しに関する記述が含まれている可能性がある。将来の見通しに関する情報はwww.airspan.com/fls を参照。

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▽メディア問い合わせ先
Damiano Coletti
+1-561-893-8670
mediarelations@airspan.com

ソース:Airspan Networks