「昔のプライドは邪魔になる」遠藤保仁の考えるメンタルマネジメントが心に染みる!

サッカーに限らず、様々な物事に取り組む人みんなの心に刺さるメッセージです。

MBSで毎週放送されるガンバ大阪の公認応援番組「ガンバTV」。

ガンバ大阪に密着し応援する番組で、選手達の本音や素顔を引き出したり、宮本恒靖監督が試合を振り返るコーナーなど盛りだくさんの内容となっています。

今週放送回では1000試合出場を達成した遠藤保仁選手に対して、宇佐美貴史選手が質問をする場面がありました。

ガンバTVで宇佐美貴史が遠藤保仁に質問!

Q. 調子が悪い時のメンタルは?

A. 悪い時も現状の最高と考える

Q. 日常生活も暗くなることは?

A. 調子が良い時のイメージに捉われない(自分が単純に下手くそだと考える)

ベテランの域に入り、肉体的にピークの状態から考えるとどうしても思うようにプレーが出来なくなるのは事実。

そんな状況に対して、遠藤選手は「昔のプライドは邪魔になる」とバッサリ。

昔と全く同じようなプレーをするのは無理だから、今出来ることを精一杯やって基準を上げていくことが重要だと語りました。

結果が伴わない時でも過去のイメージに捉われることなく、客観的に自分を見つめることが出来たからこそ、長い間ピッチに立ち続けていられるのだと感じます。

日本一の出場試合数を誇る遠藤選手の言葉には、心に染みるものがありました。

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