宇治川に大量の泡流出 下水道から混入、原因特定できず

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 京都市伏見区の市伏見水環境保全センターに接続する下水道で23日、泡を発生させる物質が流入し、放流先の宇治川に大量の泡が流出した。市上下水道局が放流水を検査したところ有害物質は確認されていないが、発生原因は特定できていないという。
 同局によると、同日午前7時ごろ、職員が施設内のタンクに泡があることを発見した。調査の結果、下水道から同センターに界面活性剤が流入していることが分かり、宇治川へ流出していたため、防護用のオイルフェンスを設置して流出を抑える対策を実施した。
 同局は、同センター管内で泡を発生させる液剤を取り扱う化学工業などの事業所22社に立ち入り調査を行ったが、流出は確認できず、発生原因は不明という。