みそ深層水仕込み 北加積小児童がSCパスタで販売

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出来上がった商品を手に笑顔を見せる児童ら

 滑川市北加積小学校(同市中塚)の6年生はJAアルプスと協力し、滑川沖の海洋深層水を使った「北っ子しんかいみそ」を手作りした。24、25両日に同市のショッピングセンター・パスタで販売する。4月に架空の会社「北っ子カンパニー」を設立し、PRや販売の方法を話し合ってきた。

 しんかいみそは、米こうじやダイズに深層水を加えてこねて、約1年熟成させて作る。口当たりがまろやかで、ミネラル分が豊富。JAアルプス女性部滑川地区のメンバーらが10年前から地元で販売している。

 同校5年生は毎年秋に仕込み作業を手伝っている。現6年生は仕込みだけでなく、販売も手掛け、PRにつなげようと考えた。

 6年生25人は4月から北っ子カンパニーの社員となり、営業、販売、デザイン工作の3部署に分かれて活動。授業時間などを使い、ラベルのデザインを考えたり、販売場所の選定や交渉を進めたりした。昨年自分たちで仕込んだみそは今月完成。23日に同校に届き、児童がラベルを貼った。

 JAアルプス女性部滑川地区の部長の吉森厚子さん(69)と副部長の北野恵子さん(72)は「一生懸命PRしてくれてうれしい。一緒に作業できて若いエネルギーをもらえた」と喜ぶ。

 販売部長の石坂菜瑠さん(12)は「皆さんに買ってもらうことで、北加積小や滑川市のPRにもつながってほしい」と話している。

 商品は750グラム(500円)と500グラム(350円)の2種類で、計100個を用意した。販売は24、25両日とも午後4時からで、児童が店頭でPRする。