10月からスタートのTBSアニメで盗作疑惑が発生 制作会社に問い合わせするが現在まで返答なし

画像はTBS公式サイトより

10月から放送がスタートしたTBSアニメ『星合の空』に、盗用疑惑が浮上しています。『アニメのEDが自分の振り付けに似ている』と訴えるツイートが拡散され、「これは完全に一致」「普通に盗作…」といった声が上がっていました。

アニメ「星合の空」は、廃部寸前の男子ソフトテニス部を舞台に少年たちの青春が描かれた作品となっており、すでに第2話まで放送されています。

今回問題となったのは、エンディングで登場人物たちが踊るダンスです。このダンスに対し『「星合の空」というアニメのEDが自分の振り付けに似ていると教えてもらったので比較してみたんだけど…これは…』と振付師の男性がツイートしたことがきっかけでした。

このダンス動画は振付師の男性がオリジナル振付として2016年にYouTubeに投稿したもののようで、アニメ映像と比較するとかなり動きが酷似している様子が見受けられます。

このツイートが拡散されると、ネット上ではアニメ「星合の空」に「盗作ですね」といった声が寄せられ、

「これは完全に一致」
「えっ振り提供じゃないの!? アカンやろ…」
「昔のだからばれないと思ったのかなぁ。最近のネットの特定力を侮ってますねー」
「単純な振り付けならそこまで厳しくはないと思いますが、今回は複数の動きがそのままでしかもそれが放送され収益化されている。ということは著作物に引っかかってくるかも知れませんね…」
「類似点が多く見受けられます。ダンスの振り付けは法的にどうなのかわかりませんが…これは完全アウトですね」

といった声も上がっていました。

更に別の女性も『アニメのEDに私も恐らく使われてしまっています…』と訴えており、そちらも比較するとやはり動きが酷似しています。

現在、二人はアニメ制作会社に問い合わせ中ということですが、今のところ進展は報告されていません。良い解決ができることが望まれますが、今後どのように進展するのか注目が集まる事となりそうです。(文◎絹田たぬき)

© TABLO