中島裕翔&間宮祥太朗のバディで「僕はどこから」初ドラマ化決定!!

テレビ東京ほかでは2020年1月クールに、ドラマホリック!「僕はどこから」(水曜深夜0:12、開始日未定)を放送することが分かった。主演は中島裕翔(Hey! Say! JUMP)が務め、共演に間宮祥太朗が決定した。中島は同系ドラマ初主演で、間宮とは5年ぶりの共演を果たす。

同ドラマは、ヤングマガジン(講談社)に掲載された市川マサ氏の大人気青春異能クライムサスペンス漫画「僕はどこから」が原作。文章を書き写すことで、他人の思考をコピーできる能力を持つ小説家志望の青年・竹内薫(中島)と、元同級生の講談会系東宮寺組最年少組長・藤原智美(間宮)の2人の青年による“若さ故に抱える苦悩”や“揺るぎない友情”が真正面から描かれる。

中島は「薫の能力は、他人の文章を書き写すことでその人の思考を読み取ることができて、あたかも自分が体験したかのように没入することができるもの。この能力について、心づもりとして監督と話していたのは、幼い頃に持っているちょっとした特殊な能力みたいなものが今の薫にも残っているということでした。つまり、まだ薫は子どもであり、いろんなことに巻き込まれ、そこで時には自分で選択していく。その中で、薫自身だけでなく、その特殊な能力も成長していく過程が見せられると思います。そして良くも悪くも人の思考を読み取れて、急に他人の思考が入ってくるという描写もあり、その感情に即座に共感することをお芝居にするのが難しかったです」と役づくりの難しさを明かした。

間宮との共演については、「5年ぶり、4度目の共演なので素直にうれしかったです。付き合いも長く今までの共演経験もあるので、不思議と良い空気感を作れる自信のようなものがありましたし、心配や不安はありませんでした。(間宮と)久々に対面すると驚かされることも多くて、台本の細かい部分に気付いたりする点などとても新鮮で、良い刺激になりました。相変わらず頼りになるしカッコイイなって」とリスペクト。

最後に「毎回薫が急きょの選択に迫られる中でどちらを取るべきか葛藤する点に注目していただきたいです! みんなでいいものを作ろうと、キャスト・スタッフ全員でこの夏を走り抜けたので、お互いのお芝居にどう応えようかと奮闘し合った現場の熱量を、絵を通して感じていただけるとうれしいです。そして、この作品をご覧いただく中で主人公の薫と同じように、ふと『俺って何なんだろう?』とか『私って何だろう?』と自分自身に問いかける人も出てくると思うので、『僕はどこから』を通して、皆さんそれぞれが自分の中で少しでもその問いに対しての答えを見つけ出してもらえたら良いなと思います」とメッセージを送った。

一方、間宮は20歳でヤクザの組長となった藤原智美役について「20歳でヤクザの組長という設定の藤原を真ん中に通った芯が表にも見えているようなイメージで演じました。包容力のある一面も感じてもらえたらと思います」と役作りを明かし、中島との共演について「共演すると聞いてとてもうれしかったのですが、恥ずかしくてなかなか本人には言えませんでした(笑)。台本を読みながら、付き合いも古いしやりやすいだろうなと、2人でバディを演じるイメージがどんどん湧いてきました。(中島は)以前からの優しくて気遣いができて愛嬌(あいきょう)のある部分は変わらないのですが、自分に対してプレッシャーをかけるところなんかは役者以上に心意気を感じて、頼りがいが増して、久しぶりに会った彼は記憶にあるよりずっと頼もしくなっていました」と喜びのコメントとともに、中島の成長を称賛。

そして「大きな一つの事件を一つの作品を通して解決していく話なので、毎話毎話、疑問に残ることや、これはどうなっていくんだろう?と、後に続く楽しさが残っていく作品だと思います。さまざまな仕掛けや人間関係の中に渦巻くお互いの思惑など、最初から最後まで楽しめる作品ですので、出会いの妙が生んだ薫と智美のバディ感を楽しんでいただけたらと思います!」と見どころをアピールした。

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