鷹、日本一決定翌日に2選手に戦力外通告 塚田は現役を希望、堀内には育成再契約を打診

球団から戦力外通告を受けたソフトバンク・堀内汰門(左)と塚田正義【写真:福谷佑介】

昨季1軍で3本塁打を放っていた塚田は「まだ現役を続けたいと思っています」

 ソフトバンクは24日、ヤフオクドーム内の球団事務所で堀内汰門捕手、塚田正義外野手の2選手に来季の契約を結ばない旨を通告した。4連勝で3年連続の日本一を決めた23日の日本シリーズ第4戦から一夜明け、チームが福岡に戻っての通達となった。

 古河一高から白鴎大を経て、2011年のドラフト3位でソフトバンクに入団した塚田。右の和製大砲候補として期待され、4年目の2015年にはプロ初本塁打を放ったものの、プロ8年目の今季は18試合の出場にとどまっていた。「まだ現役を続けたいと思っています」と、現役続行の意向を示した。

 堀内は2014年の育成ドラフト4位で山村国際高からソフトバンクに入団。2018年の開幕前に捕手に故障者が続出したことから、支配下登録されたが、1軍出場はなし。球団からは育成選手として再契約を打診された。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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