日ハム中田翔のサヨナラ打!「第1回プレミア12」歓喜の瞬間をWBSCが動画で回顧

「第1回 WBSC プレミア12」での中田翔の活躍が再脚光【写真:Getty Images】

メキシコとの第2戦でサヨナラ打含む5打点、8試合15打点で大会打点王に輝いた

「第2回 WBSC プレミア12」は11月2日(日本時間3日)に開幕する。大会を前に世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は2015年の第1回大会を振り返り、名場面の動画をランキング形式で紹介。大会打点王にも輝いた日本ハムの中田翔内野手のサヨナラ打が第9位に選ばれた。

 メキシコとのオープニングラウンド第2戦は激戦となった。先発の前田が2回にソロで先制を許したが、その裏に中田の2ランで逆転。その後は筒香の右前適時打、中田の犠飛、中前適時打でリードを広げた。しかし、1点差に迫られた9回2死から澤村が同点打を許して試合は振り出しに。この後にドラマが待っていた。

 9回1死一、二塁で打席に入った中田はフルカウントから甘く入ってきた変化球に上手く合わせる。打球はセンター前に落ち、二塁走者の山田がホームインし、サヨナラとなった。カメラの前の観客も思わず立ち上がる歓喜の瞬間。両手を広げた中田に秋山らナインが笑顔で抱きついた。中田はこの試合6得点中5打点を挙げる活躍だった。

 中田は大会を通して勝負強さを発揮し、8試合15打点で第1回大会打点王に輝いた。第2回大会の侍ジャパンでは、誰が勝負強い打撃を見せてくれるのか楽しみだ。(Full-Count編集部)

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