今季プレミアで「輝かしい1年目」を過ごす10名の選手

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プレミアリーグが開幕してから2ヶ月以上が経過し、そろそろ10試合が消化される。

中盤戦を前に、『Planet Football』がセレクションした「プレミアリーグ1年目で輝きを放っている10名の選手」という記事を紹介しよう。

テーム・プッキ(ノリッジ)

2部に当たるチャンピオンシップで得点を量産した選手は、おおよそプレミアリーグで失速するものだ。しかしこのフィンランド代表FWは違う。レベルが上がった舞台でもその力を発揮している。

最初の5試合で6ゴールを決めたことで話題を集めた。その後は4試合得点から見放されているものの、フィンランド代表ではネットを揺らし続けており、調子を落としたわけではない。また爆発する時が来るだろう。

マティ・ロングスタッフ(ニューカッスル)

まだプレミアリーグで1試合しか出ていないロングスタッフ兄弟の弟であるが、プレーできるチャンスを得たのは「死地のゲーム」であった。

マンチェスター・ユナイテッドを相手に兄とコンビを組んで先発すると、無失点で試合を終えただけでなく、ミドルシュートで得点もゲット。一気に知名度を上げ、プレミア屈指の若手選手となった。

ジョン・マクギン(アストン・ヴィラ)

マンチェスター・ユナイテッドがマクギンを5000万ポンド(およそ72.8億円)で獲得するという噂があった。その時人々は呆れ、笑った。しかし今やその発想はまったく馬鹿げたものであるようには見えない。

このスコットランド代表MFはアストン・ヴィラの中盤ですばらしい活躍を見せており、ゴールも3回決めた。昨季ハイバーニアンからやってきたときには300万ポンド(およそ4.4億円)に過ぎない選手だったのだが…。

セバスティアン・アレル(ウェストハム)

ウェストハムは過去ストライカーとの契約に苦しんできた。近年でもチチャリートはうまく使えなかったし、アルナウトヴィッチはチームを引き上げる選手ではなかった。

しかし移籍金記録を破って獲得したアレルは間違いなく「あたり」だった。4500万ポンド(およそ65.5億円)の価値に見合うだけのパワー、スピード、そしてチームに与える好影響を持つ。さらに得点力も優れており、ウェストハムを一つ上のレベルに高めてくれている。

ダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド)

マンチェスター・ユナイテッドはプレミアリーグを戦ってきた歴史上でも最もひどいスタートを切っている。スールシャール監督にとっては全く悲惨なシーズンだ。

しかしその中でも若手の輝きが見えているのは数少ない好材料だ。とくにスウォンジーからやってきたジェームズはすぐにプレミアリーグのレベルに適応しており、急激な成長を見せている。

アーロン・コノリー(ブライトン)

ダニエル・ジェームズも驚きだったが、この19歳のアイルランド人FWコノリーがブレイクすることを予想していた者はいないのではないか?

昨季は3部のルートンに貸し出されて2試合しか出場できなかった選手が、今季はプレミアのブライトンでレギュラーとなり、すでに2ゴールを決めている。このまま成長を続ければ、ロビー・キーンの後継者として世界に名を轟かせる存在になるかもしれない。

オリヴァー・ノーウッド(シェフィールド・ユナイテッド)

数年間チャンピオンシップ(2部)で一貫性あるすばらしいプレーを見せてきたノーウッド。ブライトンとフラムのプレミア昇格に貢献し、そして今回は本人もトップリーグへとのし上がって来た。

マンチェスター・ユナイテッドで育成された経験を持つ彼は、長い間多くのクラブを渡り歩いた後シェフィールド・ユナイテッドでチャンスを掴んだ。28歳にしてブレイクの機会を迎えている。

メイソン・マウント(チェルシー)

昨季のダービー・カウンティへのローン移籍が大きなキッカケになった。フランク・ランパード監督との出会い。そしてチェルシーの補強禁止処分。すべてが彼にとっての追い風となった。

プレミアリーグでのチャンスを与えられた若きMFは、フィカヨ・トモリやリース・ジェームズ、タミー・エイブラハムらとともにブルーズの重要な存在となった。彼のパフォーマンスは傑出しており、すでに4ゴールを決めている。

ハリー・ウィルソン(ボーンマス)

マウントらとともに昨季はダービー・カウンティでプレーしていたウェールズ代表FW。保有権を持つリヴァプールは、彼をより高いレベルで試そうと考え、ボーンマスへと送り出した。

プレミアリーグに挑戦した22歳の彼は全く場違いに見えない。すでに3つのゴールを決めており、特にマンチェスター・シティ相手に決めたフリーキックはユニークなものだった。

デニス・プラート(レスター)

今プレミアリーグで最も驚きの順位にいるチームはマンチェスター・ユナイテッドとレスターだ。後者は「いい意味で」である。彼らがトップ4に食い込んでいる理由のひとつが、このプラートの存在だろう。

ユーリ・ティーレマンスやアヨゼ・ペレスらとともに有効性あるプレーをしている。プラートは特にドリブルで前に持ち込んでゲームを作れるタイプで、これまでレスターに欠けていたピースである。