【全国紅葉の絶景】夢に見た風景が広がる、滋賀県の紅葉人気スポット

いよいよ、待ちに待った紅葉の季節が始まります。夏のエネルギーを蓄えたように、赤や黄色に染まる樹々は、私たちを圧倒しますね。全国各地には、美しい紅葉の絶景があります。そこで、TABIZINEでは「全国紅葉の絶景」を連載でお届けします。今回は、滋賀県の人気紅葉スポットです。

セコイア並木

写真提供:(公社)びわ湖高島観光協会

黄金色のトンネル メタセコイア並木<高島市マキノ町>

写真提供:(公社)びわ湖高島観光協会

県道小荒路牧野沢線に、延長約2.4kmにわたりメタセコイアが約500本植えられた「メタセコイア並木」は、滋賀県の紅葉スポットの人気ナンバーワン。道の両側に植えられたメタセコイアは、秋になると美しく紅葉し、黄色から赤へと染まっていきます。平成6年読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定。「並木カフェメタセコイア」で、並木道を眺めながらお茶をするのも良いでしょう。生活道路のため、交通の妨げとなる路上駐車や撮影のため路上に飛び出すなどの危険な行為は慎み、撮影マナーを守って楽しみましょう。

メタセコイア並木

【紅葉時期】例年11月中旬~12月上旬

【住所】〒520-1836 滋賀県高島市マキノ町牧野

※カーナビゲーションで目的地設定される際は「マキノピックランド」0740-27-1811を登録ください。

【入場料】無料

【関連サイト】マキノピックランド

https://pic-land.com

並木カフェメタセコイア

https://pic-land.com/food_menu/cafe/

雲海と紅葉の絶景 小入谷<高島市朽木>

写真提供:(公社)びわ湖高島観光協会

写真提供:(公社)びわ湖高島観光協会

滋賀県と福井県の県境に位置する、滋賀県高島市朽木の「小入谷」。10月~11月頃の冷え込む晴れた早朝に、朽木小入谷の林道から南の方向に霧が立ちこめ、見事な雲海が出現する絶景スポット。 10月下旬頃には、紅葉と雲海の夢のような絶景が見られます。ただし、現地の林道は道幅が狭く、雲海は早朝にしか見られないため、日が昇る前の暗い時間帯の通行には注意が必要です。雲海は毎日見られるわけではなく、10月から11月頃の冷え込んだ早朝に運が良ければ見られるかもしれません。

小入谷(おにゅうだに)

【紅葉時期】例年10月下旬~11月

【住所】〒520-1443 滋賀県高島市朽木

【入場料】無料

【関連サイト】滋賀びわ湖観光情報 小入峠の雲海

https://ja.biwako-visitors.jp/spot/detail/2427?active=enjoy

参道を覆う緋色のもみじ 鶏足寺<長浜市木之本町>

写真提供:長浜観光協会

写真提供:長浜観光協会

735年僧行基によって開基された「鶏足寺(旧飯福寺)」。山岳仏教の聖地として威容を誇っていましたが、現在は廃寺となっており、地域住民の手によって管理されています。

紅葉の名所として名高く、参道の石段にもみじの真っ赤な絨毯が敷き詰められるさまは、ため息のもれる美しさ。苔むした石垣の翠と二百本のもみじの緋色の組み合わせは、趣きのある絶景。

鶏足寺(旧飯福寺) けいそくじ(きゅうはんぷくじ)

【紅葉時期】例年11月中旬~11月下旬

【住所】〒529-0411 滋賀県長浜市木之本町古橋

【紅葉まつり】11月9日(土)~11月27日(水)詳しくは下記チラシを参照

鶏足寺 紅葉チラシ

https://kitabiwako.jp/wp_sys/wp-content/uploads/2019/10/ilovepdf_merged.pdf

【拝観料】紅葉散策協力金200円(11月9日~27日)

【関連サイト】長浜観光協会 鶏足寺 http://kitabiwako.jp/spot/spot_967

夢に見たような風景が広がる、滋賀県の紅葉の絶景。ぜひ、紅葉見物に訪れたいものです。

注意:記事掲載の情報は、2019年10月12日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。

© 株式会社オンエア