10月25日（金）、三重県の鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権第7戦JAF鈴鹿グランプリの金曜専有走行が行われ、国本雄資（KONDO RACING）がトップタイムを記録した。
前日から降り続いた雨は専有走行の開始時には止んだものの、コース上はウエット宣言がなされた。手元の計測では気温16度、路面温度18度というコンディションで、当初の予定より15分遅れて1時間のセッションがスタートした。
セッション開始から各車コースへ出て行き、このJAF鈴鹿グランプリでスーパーフォーミュラのデビュー戦を迎えるユーリ・ビップス（TEAM MUGEN）もコースイン。20分ほどで一度全車がピットへ戻った。
その後はセッションの折り返しを迎えるまで全車がピットに留まったまま。残り時間が20分を切る頃にはビップスや福住仁嶺（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）を皮切りに多くマシンが再びコースへ出て行った。
最終的にこのセッションをトップで終えたのは国本雄資（KONDO RACING）で、タイムは1分55秒296。2番手には1分55秒557をマークした石浦宏明（JMS P.MU／CERUMO・INGING）、3番手には中嶋一貴（VANTELIN TEAM TOM’S）が続き、タイムは1分55秒637だった。ホンダ勢のトップは1分56秒011で6番手につけた福住。ランキングトップで最終戦を迎えた山本尚貴（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）は1分59秒488で12番手となっている。
■2019全日本スーパーフォーミュラ選手権 第7戦JAF鈴鹿グランプリ 金曜専有走行タイム結果（編集部計）
天候：雨 路面：ウエット
Pos. No. Driver Team Engine Time
1 4 国本雄資 KONDO RACING TOYOTA 1’55.296
2 38 石浦宏明 JMS P.MU／CERUMO・INGING TOYOTA 1’55.557
3 36 中嶋一貴 VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA 1’55.637
4 3 山下健太 KONDO RACING TOYOTA 1’55.812
5 37 N.キャシディ VANTELIN TEAM TOM’S TOYOTA 1’56.007
6 5 福住仁嶺 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA 1’56.011
7 20 平川亮 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA 1’56.257
8 39 坪井翔 JMS P.MU／CERUMO・INGING TOYOTA 1’57.548
9 18 小林可夢偉 carrozzeria Team KCMG TOYOTA 1’57.684
10 19 関口雄飛 ITOCHU ENEX TEAM IMPUL TOYOTA 1’57.941
11 50 L.アウアー B-Max Racing with motopark HONDA 1’58.719
12 1 山本尚貴 DOCOMO TEAM DANDELION RACING HONDA 1’59.488
13 17 塚越広大 REAL RACING HONDA 1’59.555
14 7 中山雄一 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS TOYOTA 2’00.459
15 8 大嶋和也 UOMO SUNOCO TEAM LEMANS TOYOTA 2’01.156
16 16 野尻智紀 TEAM MUGEN HONDA 2’01.366
17 15 J.ビップス TEAM MUGEN HONDA 2’02.794
18 51 H.ニューウェイ B-Max Racing with motopark HONDA 2’05.236
19 64 A.パロウ TCS NAKAJIMA RACING HONDA 2’08.860
20 65 牧野任祐 TCS NAKAJIMA RACING HONDA 2’15.087
