比、神風特攻75年で戦没者慰霊

出撃時刻に式典

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護摩をたいて戦没者を追悼する参列者(左)ら=25日、フィリピン・マバラカット(共同)

 【マバラカット共同】太平洋戦争末期の1944年10月、日本軍の神風特別攻撃隊が出撃し、フィリピン・レイテ沖で米艦船に初めて突入してから75年となった25日、出撃拠点だった飛行場跡がある北部ルソン島マバラカットで戦没者の慰霊式典が開かれた。

 式典は98年から毎年開催している。この日は地元住民ら約200人が参列。特攻隊が飛び立ったとされる午前7時25分とほぼ同時刻に始まり、日本から参加した最福寺(鹿児島市)の徒弟らが護摩をたいて戦没者を追悼した。

 近隣の小学校の児童も参加、マバラカットの副市長は「若い世代に平和への強い信念を持ってもらいたい」とあいさつした。