岩国騒音、二審も賠償命令 飛行差し止めは認めず

米軍と海上自衛隊が共同使用する岩国基地(山口県岩国市)の周辺住民654人が、米軍機と自衛隊機の夜間・早朝の飛行差し止めと、騒音被害の賠償を国に求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁(森一岳(もり・かずたけ)裁判長)は25日、国に一審より増額した計約7億3500万円の支払いを命じた。米軍機と自衛隊機の飛行差し止めは認めなかった。

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