魅惑の田舎暮らし、香美町での生活を体験しよう!

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 兵庫県の北部、豊岡と鳥取に挟まれて日本海に面するまち、香美町をご存じだろうか。自然が豊かで海産物、梨、米地味噌、さらに香住鶴といった日本酒も名産だ。そんな香美町の魅力を堪能できる仕組みを紹介しよう。

●空き家バンクで安価に住宅を探せる!

『香美町空き家バンク』とは、香美町の自治体が運営する不動産の仲介サービスのこと。町内の空き家等の物件情報をウェブサイトで公開し、香美町への移住を希望される方や今住んでいる家からの住み替えを希望する方へ物件情報や地域の情報を提供し、『物件所有者』と『利用希望者』の橋渡しをする仕組みだ。最初から畑が付いている物件や、倉庫・蔵が備え付けている物件もあるとのこと。

 たとえば、こんなケース。「新居を買ったはいいがしばらく入院しないといけなくなってしまったから、その間は誰かに預けても構わない」というような事情で家を貸与したい人が住宅を安価で提供する。

 安価で戸建て住宅を確保することができるこの取り組みは、移住を検討している人には嬉しいサービスだろう。

香美町 空き家バンク(香美町公式ホームページ)
http://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1462932014439/index.html

 香美町の自治体職員、房安晋也さん(25)は、町役場の人に紹介され、空き家バンクを利用したといい、「たまたま、僕はいい家があったからよかったけど、全体としては、物件の登録数は少ない。物件を提供する側としては、もう必要が無いので、土地・物件ともに“売却”したい。ただ、空き家バンクを利用する層の多くは“賃貸”を希望していて、ミスマッチが生じている。ひとまず賃貸とし、その後、気に入ってくれた人に売却、という流れを推し進めた方が良いのではないか」と話す。そのうえで、香美町の魅力を「山、川、海を全部もち、1つの町に三種の神器(米、牛、蟹)が揃っている。香美町を楽しめたら日本一のクオリティで生活できます」とアピールする。

●ゲストハウス:スミノヤゲストハウス

 とはいえ「いきなり移住はハードルが高い」というのも本音だろう。今回は “まずはお手軽に” 香美町の魅力を楽しんで堪能できる方法を紹介する。それは、ゲストハウスに泊まるという選択肢。現地の戸建の住宅での生活を手軽に体験することができる。

スミノヤゲストハウス
スミノヤゲストハウス

 この記事では一例として「スミノヤゲストハウス」を紹介しよう。田尻茜さん(26)が2019年の4月上旬に空き家だった元民宿「住乃屋」を改装してオープンしたゲストハウスだ。田尻さん自身も香美町の魅力に惹かれてこの事業を機に神戸から移住してきたという。

 木造二階建てで、モダンかつアットホームな雰囲気を持つこのゲストハウスは、居間に、自然と宿泊客が集まる仕組みになっている。キッチンは共用で、調理も基本的には一緒。地域の住民や宿泊客が持ち込んだお酒が並ぶバーカウンターも魅力だ。ゲスト・ホストの距離が近く、交流が楽しい。料金は1泊4,000円から。最大10人までなら二部屋を30,000円でまるまる貸し切ることも可能だ。

スミノヤゲストハウス 
住所:兵庫県美方郡香美町小代区貫田197
Eメール:suminoya55@gmail.com
電話:080-6122-4014(スミノヤゲストハウス用の携帯番号)