横浜市は25日、台風19号で被害を受けて休業していた大黒海づり施設(同市鶴見区)が27日から営業を再開すると発表した。当面、営業時間を短縮する。同じく市が運営する本牧海づり施設(同市中区)と磯子海づり施設(同市磯子区)の再開時期は未定。
大黒海づり施設は、台風19号の高波で管理棟の床上浸水や桟橋の床面脱落などの被害を受けた。電気設備が復旧していないため営業終了時間を午後4時半に早め、一部に立ち入り禁止エリアを設ける。
市港湾局は残る2施設の復旧作業を進めており、「早めの復旧に取り組みたい」と話している。