熊本県高校駅伝、男子は開新50年ぶり優勝 女子は千原台2連覇

©株式会社熊本日日新聞社

50年ぶり5度目の男子優勝を飾った開新のアンカー持田竜汰=26日、熊本市のえがお健康スタジアム(後藤仁孝)
女子1位でフィニッシュする千原台のアンカー新垣聖那(小山真史)

 熊本県高校駅伝競走大会(男子第72回、女子第35回)は26日、えがお健康スタジアムを発着するコースで行われた。男子(7区間、42・195キロ)は40校が出場し、開新が2時間5分50秒で前身の第一工以来、50年ぶり5度目の優勝を果たした。15連覇を目指した九州学院は2位。23校が競った女子(5区間、21・0975キロ)は、千原台が1時間11分6秒でフィニッシュし、2年連続18度目の優勝を飾った。

 男子の開新は2区の冨田幸音がトップと17秒差の4位でたすきを受けると、区間賞の走りで先頭に1秒差の2位に浮上。3区で48秒差に広げられた後は徐々に追い上げ、最終7区で持田竜汰が区間新の快走で逆転した。九州学院は3区のエース鶴川正也が広げたリードを守り切れず、19秒差でゴール。熊本工が3位に入った。

 女子の千原台は、1区の栗原泉が2位に6秒差をつけて好発進。4区に起用された1年の山下彩菜ら3区以降は全て区間1位で独走し、2位に1分17秒の差を快勝した。有明は3区の青沼那奈が5位から2位に押し上げたままフィニッシュ。昨年2位の信愛女学院は3位だった。

 男女の優勝校は12月22日に京都市である全国大会、1~3位は11月16日に大分県宇佐市で開かれる九州大会にそれぞれ出場。男子の全国大会は5年ごとの記念大会(第70回)に当たるため、南九州4県の2、3位の計8校中で九州大会の最上位校は南九州代表として全国大会の出場権を得る。

 (女子スタート時の天候曇り、気温21・5度、湿度74%、東の風0・1メートル。男子スタート時の天候晴れ、気温24・5度、湿度64%、東南東の風0・8メートル)

(2019年10月27日付 熊本日日新聞朝刊掲載)