サッカーJリーグのYBCルヴァン・カップは26日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、川崎フロンターレが3-3のPK戦の末に北海道コンサドーレ札幌を下し、悲願の初優勝を飾った。
川崎は同点の後半にFW小林のゴールで一時勝ち越したが、終了間際に追い付かれた。延長戦でも1点ずつ取り合う激しい攻防は決着せず、PK戦を5ー4で制した。
川崎はアジア・チャンピオンズリーグ出場のため、今大会の1次リーグを免除。準々決勝から登場して名古屋グランパス、鹿島アントラーズを破り、決勝に駒を進めていた。1998年の初出場以降、これまで準優勝とベスト4が4度ずつ。頂点まであと一歩の歴史に終止符を打った。