メクル第409号 水産業への理解深める 小学校5、6年生に特別授業

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佐世保市水産センターで種苗生産している稚魚などを観察する子どもたち=佐世保市宮津町

 佐世保(させぼ)市萩坂(はぎさか)町の市立宮小(秋山学(あきやままなぶ)校長、113人)で18日、大村湾(わん)の水産業について学ぶ特別授業(じゅぎょう)があり、5、6年生の35人が地元の水産業への理解(りかい)を深めました。
 県や佐世保市、大村湾地域環境保全会(ちいきかんきょうほぜんかい)が企画(きかく)。宮小では初めて開きました。
 5年生21人は、大村湾で取れる魚類のうちカタクチイワシが最も多いことや、酸素(さんそ)が少ない水が表層(ひょうそう)に上がる現象(げんしょう)「青潮(あおしお)」が大村湾で発生していることについて学びました。
 その後、6年生14人と一緒(いっしょ)に宮津(みやづ)町の市南部漁協に行き、市水産センターが種苗(しゅびょう)生産しているオニオコゼの稚魚(ちぎょ)やナマコなどを観察。最後に全員でカサゴ(アラカブ)の稚魚500匹(ぴき)を放流しました。
 5年の宮崎瑠花(みやざきるか)さん(10)は「私(わたし)たちが口に入れるまでのことが分かった。放流体験ができてよかった」と話しました。(古瀬小百合(こせさゆり))