最優秀救援投手が決定 アはチャップマン、ナはヘイダー

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日本時間10月27日、ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われたワールドシリーズ第4戦の試合開始前に最優秀救援投手の表彰式が行われ、ア・リーグはアロルディス・チャップマン(ヤンキース)が「マリアーノ・リベラ賞」、ナ・リーグはジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)が「トレバー・ホフマン賞」を受賞した。表彰式にはリベラとホフマンも出席し、4人合計で1500セーブ以上という極めて豪華なセレモニーとなった。

ヘイダーは昨季から2年連続の受賞となり、最優秀救援投手を2年連続で受賞するのは、ケンリー・ジャンセン(ドジャース)に次いで史上2人目の快挙となった。一方、チャップマンは意外にも初めての受賞であり、ヤンキースからの受賞者は2015年のアンドリュー・ミラーに次いで2人目。受賞者はリベラ、ホフマンのほか、デニス・エカーズリー、ロリー・フィンガース、リー・スミスといった名リリーバーを含む7人の委員による選考によって決定されるが、ヘイダーはカービー・イエーツ(パドレス)やウィル・スミス(ジャイアンツ)、チャップマンはロベルト・オスーナ(アストロズ)やリアム・ヘンドリックス(アスレチックス)を抑えての受賞となった。

今季のチャップマンは、42度のセーブ機会のうち37度を成功させ、60試合で防御率2.21をマーク。対戦した打者の36.2%を三振に仕留め、被打率.182、被本塁打3本と支配的な投球を見せた。チャップマンは「長い間、ずっと獲りたかった賞だけど、なかなか受賞することができなかった。かつてピンストライプのユニフォームを着ていたマリアーノ(・リベラ)から賞をいただくということは、本当に大きな意味があるんだ」と念願の受賞を喜んだ。

一方のヘイダーは、自己最多の37セーブを挙げ、そのうち15セーブは4アウト以上を記録したものだった。対戦した打者の47.8%を三振に仕留めたが、これは歴代4位の数字。セーブ数はリーグ2位、WHIP0.81と被打率.155はリーグトップの成績であり、「たくさんの名リリーバーが選考に関わっているのだから、こんなに素晴らしい栄誉はないよ」と受賞の喜びを語った。