福井県立恐竜博物館に等身大「恐竜」

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お披露目された折り紙のフクイラプトルと子どもの恐竜=10月27日、福井県勝山市の県立恐竜博物館

 福井新聞社創刊120周年プロジェクト「恐竜を和紙で折る」で、福井市の折り紙アーティスト山本勝博さん(54)が巨大な越前和紙を使い制作していた全長4.2メートルの等身大折り紙フクイラプトルが完成し10月27日、福井県勝山市の県立恐竜博物館で全長約2メートルの子ども恐竜とともにお披露目された。

 恐竜と越前和紙という福井が誇る二つの資産を掛け合わせ、ふるさとの魅力再認識につなげようという取り組み。折り紙は牙や爪の先など細部にこだわり、立体感を持たせて命を吹き込んだ。同館内の写真撮影スポットであるダイノテラスに28日から11月26日までの予定で展示され、県内外の来館者を迎える。

 7メートル四方の鳥の子紙が使われた折り紙恐竜は約140工程あり、これまで100点以上の作品を手掛けた山本さんにとっても最高難度。「作品は我が子のようで、達成感がある。子どもたちの反応がうれしかった」と話していた。お披露目を見守った親子からは「大きくてかっこいい」「今にも動きそう」と迫力の姿に歓声が上がった。

 同プロジェクトは、越前和紙の里・県立恐竜博物館協力、ロッテ・カバヤ食品協賛。