「天ぷらとおでんからのSDGsなお店」、上野にオープン EatMore、利用者や生産者など誰もが取り組む居酒屋

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Eat More(東京都荒川区)は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組む飲食店「天ぷらとおでんからのSDGsなお店」を10月23日、上野駅近くにオープンした。

飲食店に関わる全ての人たち、利用者、生産者、流通業者の誰もが間接的にSDGsに取り組める店を作り、少しでも世の中の人たちに関心を持ってもらいたい、との思いから今回の居酒屋を作ったという。

SDGsの17の目標の中から、三つに取り組む。一つは「働きがい・経済成長」。飲食業界の人材不足は料理やオペレーションが難しいことが一因とされる。そこで、誰でもできるようなスタイルで、若者や障害者を含む全ての人に働きがいのある人間らしい仕事を提供できないかと考え、「天ぷら」と「おでん」を料理のメインにした。二つ目は、「飢餓をゼロに」。規格外の野菜などは、消費者から敬遠され廃棄されてしまうものが多い。それを個人が通信販売などで購入して、生産者も消費者も互いがメリットを感じるような仕組みを取り入れている。三つ目は「つくる責任 つかう責任」。おでんなど作り過ぎてしまった料理を、コークッキング(東京都港区)のフードシェアリングサービス「TABETE」を利用し、フードロス削減に取り組む。

天ぷらもおでんも80円から、天ぷら盛り合わせ12種は2480円、おでん盛り合わせ8種が1380円、天ぷらとおでん以外にも、「豆腐飯(780円)」や「よだれ鶏(680円)」などの単品料理も多くそろえている。価格は全て税別。