女優の八千草薫さん死去

映画、舞台と幅広く活躍

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ドラマ「岸辺のアルバム」より。八千草薫さん(右)と国広富之さん((C)TBS)

 かれんで上品な雰囲気で親しまれ、テレビドラマ「岸辺のアルバム」をはじめ映画、舞台と幅広く活躍した俳優の八千草薫(やちぐさ・かおる、本名谷口瞳=たにぐち・ひとみ)さんが24日午前7時45分、膵臓がんのため東京都内の病院で死去した。88歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。今年2月にがんを公表、治療に専念していた。

 1947年に宝塚歌劇団に入団。清純派の娘役として活躍した。

 51年に「宝塚夫人」で映画デビュー。「雪国」「男はつらいよ 寅次郎夢枕」など多数の映画に出演した。

 テレビドラマでは、77年の「岸辺のアルバム」で不倫をする妻役で話題になった。

八千草薫さん
宝塚歌劇の100周年を記念して開かれた「夢の祭典」のフィナーレで、観客に手を振る八千草薫さん(中央)=2014年4月、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場