来年の1月22日にデビューすることが決まったジャニーズ事務所の「Snow Man」。これからの躍進が期待されるところだが、その中でも新加入した16歳のラウールが大きく飛躍しそうだという。
「SixTONES」とともにジャニーズ初の同時デビューという話題で盛り上げているスノーマン。この2つのグループを共に競わせる形でデビューシングルを発売する。
ジャニーズ事情通は「この辺の発想はさすがタッキー(滝沢秀明氏)だなと思わせますね。売り上げ一つとっても、互いのファンも競い合うでしょうし、盛り上がることは必至です。なかなかの手腕ですよ」と絶賛する。
その滝沢氏がテコ入れをし、デビューまでこぎつけさせたのがスノーマンだ。滝沢氏はその中でも、父親がベネズエラ人で母親が日本人のラウールに期待をかけているという。
ある芸能プロ関係者は「ラウールはもともとジャニーズジュニア内のユニット『少年忍者』にいましたが、今年の1月に大抜擢されました。まだ16歳の若さで、スノーマンにもともといたメンバーとは10歳近く離れています。にもかかわらず、加入させたというのはタッキーの並々ならぬ期待があるからといわれています」と指摘する。
まだまだテレビ露出が多いわけではないが、これからどう露出を増やしていくのだろうか。
同関係者は「これからでしょうね。タッキーはテレビ局のお偉いさんの会合があるたびにラウールを引き連れて挨拶をさせているほどです。その力の入れようも分かるし、今後、ジャニーズのタレント運営を担うタッキーのお願いとあれば、テレビ局も無下にはできません」と前出の関係者はいう。
ラウールは今月からNHKのドラマ「決してマネしないでください。」に出演する。今後は大きく活躍の場を増やすに違いない。(二浦誠)
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