日本たばこ産業(JT)は19日、湯前町の町有林で森林保全活動「JTの森ゆのまえ」を実施し、JTグループの社員や地元の子どもら約230人が作業に汗を流した。
JTは全国9カ所で森林保全活動を展開。同町とは2009年に協定を締結し、現在3期目。約212ヘクタールで間伐などを実施する。
開会式でJTの池崎順二九州支社長が「豊かな森づくりを目指して活動を続けている。素晴らしい自然を感じながら一日を過ごしてほしい」とあいさつ。参加者たちは、のこぎりを使って枝打ちや除伐をした。木工体験や丸太の早切り競争などもあった。(園田琢磨)
熊本日日新聞 2019年10月22日掲載