「世にも奇妙な物語」に白石聖、杉咲花、板尾創路が初主演!

女優の白石聖が、11月9日放送の「世にも奇妙な物語’19秋の特別編」(午後9:00)の一編「恵美論(えみろん)」に主演する。

白石が演じるのは、女子高生の吉村恵美。ある日の授業中、睡魔に勝てず居眠りしてしまった恵美が目を覚ますと、黒板には恵美の歴史がびっしりと書き込まれ、教科書の教科名は「恵美論」に変わっていた。さらに授業は、自分の体重の推移や失恋相手のことにも及んでいく。摩訶(まか)不思議なストーリーの主人公を熱演した白石は「ずっと幼いころからテレビで見ていた歴史ある番組に、自分が出演できることをとてもうれしく思います」と初出演を喜び、「ラストシーンでは私自身予想していなかった演出が加わり、まさかの展開に陥るので、そこを楽しんでいただきたいです」と見どころアピールした。

また、ある会社員の女性がショッピングサイトでオススメされた商品を買うことで幸運を手にしていくが、やがて奇妙な世界に巻き込まれるダークなシンデレラストーリー「鍋蓋」には杉咲花が初主演し、石川恋、岩永徹也が初出演する。杉咲は「タイトルでもある“鍋蓋”がどのように登場するか、ぜひ注目していただきながらドラマを楽しんでいただけたらうれしい」と話している。

ほかに「ソロキャンプ」には板尾創路が主演。板尾演じる主人公の藤原丈人は、大きな仕事を終えると必ず1人でキャンプに赴く。1人キャンプ=ソロキャンプは、仕事であった嫌なことなどをすべて忘れ、自分と真っすぐ向き合える貴重な時間だという。そんな藤原を突如襲った、不思議と恐怖に満ちた一夜を描く。板尾は注目シーンを「夜の山の中で、こんな人が今いるとおかしいよな…という違和感が、ピリピリした緊張感に変わり、やがて恐怖に変化するところ」と挙げ、「これらのやりとりが幻想的な映像で表現されていたら良い作品になるんじゃないか」と期待している。

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