〔特集〕音楽のまち宝塚~LOVE MUSIC LOVE LIFE~(1)

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宝塚と言えば、歌劇、温泉、植木などが有名ですが、「音楽のまち」でもあります。
市民の音楽活動が活発な宝塚に昭和55(1980)年に建設された「ベガ・ホール」は、来年開館40周年を迎えます。このベガ・ホールを中心に、市と宝塚市文化財団では、市民の皆さんに音楽の素晴らしさ、魅力を伝えるためにコンサートやコンクールなどを開催しています。
宝塚から世界に飛び立つアーティストも多く、音楽家にも愛されているまち宝塚。今回の特集を通して、音楽のまち宝塚の魅力に触れてみてください。

《FM宝塚83.5メガヘルツ》市文化財団職員がお話しします。
・10月11日(金曜日)10時半〜11時
・(再)10月12日(土曜日)20時半〜21時

◇宝塚市文化財団『地域のつなぎ手』
宝塚市文化財団は、文化芸術の振興はもとより、地域社会・アーティスト・観光・教育などさまざまな分野をつなぐ「つなぎ手」の役割を担い、「文化芸術の薫り高い宝塚」の実現を目指しています。

◇ベガ・ホール『Vegaのように輝く市民文化を目指して』
ベガ・ホールは昭和55(1980)年に「音楽専用ホール」として開館しました。
「ベガ(Vega)」とは、七夕物語に出てくる「おりひめ星」のことです。「音楽のまち宝塚」のシンボルとして、このホールを中心に、市民文化がおりひめ星(ベガ)のように輝くように、との願いを込めて名付けられました。
現在では、20年以上続いている「宝塚ベガ音楽コンクール」、「宝塚国際室内合唱コンクール」のほか、「市民のためのオルガンコンサート」、「ベガメサイア」など、皆さんに親しまれるイベントが多数開催されています。
※ベガ・ホールは、平成6(1994)年から宝塚市文化財団が管理運営を行っています。

◆ベガ・ホールってどんなところ?
所在地:清荒神1丁目2-18(阪急清荒神駅下車すぐ)
【電話】0797-84-6192
【FAX】0797-84-9772
(水曜休館)

◇カリヨン
1日4回、季節に合った音楽をすてきな鐘の音色で奏でます。

◇キキルアック
ベガ・ホールに併設されたおしゃれなカフェ。

◇ヨハン・シュトラウス二世像
ウィーン市から平成14(2002)年に寄贈されました。ウィーン市立公園にある像のレプリカです。

◇壁面
全て手割のレンガ造りで、音響効果を上げるとともに温かな雰囲気をかもしだします。

◇パイプオルガン
ベガ・ホールのシンボル。定期的にコンサートを開催しています。

◇ステンドグラス
ガラスアーティスト・三浦啓子さんによる作品で、作品名は”黎明(れいめい)”。

◇客席
372席と比較的小さいホールですが、舞台の高さが低いので、客席と舞台の一体感があります。

■宝塚の伝統あるコンクールで優れた才能を発掘
◆宝塚国際室内合唱コンクール
◇日本で唯一の室内合唱の国際コンクール
昭和59(1984)年に宝塚市制30周年記念行事として、また「音楽のまち宝塚」にふさわしい催しとして開催され、今年で35回目を迎えました。
来年7月には、従来のルネサンス・バロック、ロマン派、近現代の3部門と聴衆が審査する無差別級の計4部門から、ジュニア、シニア、同声、混声、無差別級の計5部門にリニューアルし、36回目の開催を予定しています。

◇国境を越えて音楽を楽しむ
合唱の原点と言える「少人数による室内合唱」の普及、また、音楽を通した国際交流の推進に寄与する目的で開催している本コンクールは、合唱を愛する人々が国境を越え、聴衆も一体となって音楽の楽しさを分かち合う合唱の祭典です。

◆宝塚ベガ音楽コンクール
◇若手演奏家の登竜門
今年30回目を迎えた宝塚ベガ音楽コンクールは、宝塚市在住の演奏家が集う「宝塚演奏家連盟」の協力のもと、開催しています。ピアノ部門、木管部門、声楽部門からなり、現在では若手演奏家の登竜門として全国的に有名なコンクールの1つです。
過去の入賞者には、テノールの佐野成宏さん(第3回1位)や、ピアニストであり相愛大学教授の稲垣聡さん(第4回1位)、フルーティストの高木綾子さん(第11回1位)、バイオリニストの木嶋真優さん(第15回1位)など、現在も世界で活躍する演奏家が多数います。
コンクール終了後には、1位入賞者による披露演奏会(ウィナーズコンサート)も開催されています。

◇市民も巻き込んだコンクール
市民による出場者への練習場所の提供や、市民から審査員を公募し、コンクールへの市民参画を行っていることも特徴です。

◆演奏者の個性が光るパイプオルガン
多数の管を備え、鍵盤を押して管に空気を送り、音を奏でる巨大な楽器「パイプオルガン」。
ベガ・ホールのシンボルともいえるこのパイプオルガンは、日本初のスイス製で、オープン翌年に公立ホールとしては西日本で初めて設置されました。
1468本の「パイプ」と24の「ストップ(音色を切り替える装置)」があり、それぞれの組み合わせで幾通りもの音色が出せるため、演奏者の感性で個性豊かな音色づくりが可能です。

◇今回、新進気鋭のオルガニスト、冨田一樹さんに演奏していただきました。実際の音色をぜひお聴きください!
※広報たからづか10月号4ページまたはPDF版のQRコードから演奏を見ることができます。

問合せ:
・文化政策課
【電話】0797-77-2009
【FAX】0797-77-2171
・市文化財団(日曜、祝日を除く)
【電話】0797-85-8844
【FAX】0797-85-8873