大嘗祭に供えるコメ宮内庁に届く

全国各地から

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宮内庁に届いた「庭積机代物」を見る秋元義孝式部官長(右端)=30日午前(代表撮影)

 皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」に供えられる全国の特産品「庭積机代物」のうち、コメやアワが30日、宮内庁に届いた。

 11月14日、15日の大嘗祭では、47都道府県から各1.5キロずつのコメと、25都府県から同0.75キロずつのアワのほか、果物や野菜、海産物などが供えられる。

 宮内庁は5月に各都道府県に特産品の推薦を依頼。農業団体などと調整を重ね、9月下旬に品目や量などを正式決定した。

 大嘗祭は宗教色が強く、公費支出は政教分離の原則に反するという声もあるため、平成の代替わりと同様、都道府県を仲介役とし、特産品は「献上」ではなく宮内庁が買い上げる形式を取った。