BMW 新型8シリーズ グランクーペが登場

BMW 8シリーズ グランクーペ 2019年10月発表モデル

新型8シリーズ グランクーペの主な特徴

新型8シリーズ グランクーペは、サスペンションを専用開発する他、多数の革新技術を用いることで、伸びやかで美しいデザイン、スポーティな走行性能など、全ての点において妥協すること無く、全く新しいラグジュアリー4ドアクーペとして、唯一無二のコンセプトを掲げるモデルである。

3眼カメラおよびレーダーを用いた最新の運転支援システムや、BMWが国内で初めて導入したハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能等の採用により、スタイル、快適性、走行性能に加えて、運転支援の面においても、究極のBMWラグジュアリー・モデルとなっている。

BMW 8シリーズ グランクーペ 2019年10月発表モデル

独自のカーボン・コア・ボディによる、広々と快適な室内空間

新型8シリーズ グランクーペは、ボディ骨格の内部にカーボン素材を用いるカーボンコア構造を使用し、車体剛性を大幅に高めることで、前モデルより205mm長い、ホイールベース3025mmを実現。広々とした室内空間を確保している。

また、BMWの高いボディ造形技術によって、後席の頭上空間を確保しながらも、ルーフ後端からCピラー、リアフェンダーにかけて絞り込まれ、くびれが美しく洗練されたスタイルを演出。見る者を惹きつけるスポーティかつ艶やかなスタイリングと共に、室内の遮音性や快適性をも高めている。

BMW 8シリーズ グランクーペ 内装 2019年10月発表モデル
BMW 8シリーズ グランクーペ 内装 2019年10月発表モデル

新しい表示・操作コンセプト「BMW Operating System 7.0」の導入

新型8シリーズには、「BMW Operating System 7.0」を導入している。

これはドライバーに必要な情報を適切なタイミングで伝えることをコンセプトにした表示・操作コンセプトで、10.25インチのコントロールディスプレイと、12.3インチのフルデジタルメーターパネルを、それぞれ自分用にカスタマイズすることが可能となった。

コントロールディスプレイは、タッチ操作に対応して、より使いやすく最適化されたメニュー表示により、様々な機能や設定にアクセスしやすくなる他、状況に応じて変化するコンテンツも装備されており、スポーツ走行時などに、コーナリングの際の横方向加速力を表示させる設定にすることも可能となっている。

そして、ステアリングホイールのボタン、センターコンソール付近に配置されているiDriveコントローラー、タッチ操作に対応したディスプレイ、さらに音声コントロール及びジェスチャー・コントロールを備えることで、状況に応じてドライバーが最も操作しやすい方法で、必要な情報・設定にストレス無くアクセスすることができる。

新型8シリーズ 主なグレードのスペックと価格

840i グランクーペ

■全長:5085mm

■全幅:1930mm

■全高:1400mm

■ホイールベース:3025mm

■車両重量:1870kg

■排気量:2997cc

■エンジン:直列6気筒ガソリン・エンジン

■最高出力:250kW(340PS)/5000rpm

■最大トルク:500Nm/1600-4500rpm

■価格:1152万円

840d xDriveグランクーペ

■全長:5085mm

■全幅:1930mm

■全高:1400mm

■ホイールベース:3025mm

■車両重量:1980kg

■排気量:2992cc

■エンジン:直列6気筒ディーゼル・エンジン

■最高出力:235kW(319PS)/4400rpm

■最大トルク:680Nm/1750-2250rpm

■価格:1226万円

M850i xDriveグランクーペ

■全長:5085mm

■全幅:1930mm

■全高:1405mm

■ホイールベース:3025mm

■車両重量:2090kg

■排気量:4394cc

■エンジン:V型8気筒ガソリン・エンジン

■最高出力:390kW(530PS)/5500rpm

■最大トルク:750Nm/1800-4600rpm

■価格:1715万円

※価格はいずれも消費税込み

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