一帯一路構想(BRI)の農業対外協力に貢献、2019年冬季フェアは12月12日に開幕

一帯一路構想(BRI)の農業対外協力に貢献、2019年冬季フェアは12月12日に開幕

AsiaNet 81322 (2131)

【海口(中国)2019年10月29日新華社=共同通信JBN】海南は美しい景観を持つ観光リゾートであるだけでなく中国の重要な「野菜のバスケット」で「フルーツプレート」であり、熱帯農産品は世界的に高い評価を得ている。今年12月、海南は農業の年次イベントであるChina(Hainan)International Winter Trade Fair for Tropical Agricultural Products(中国(海南)国際熱帯農産品冬季フェア、「冬季フェア」)を開催する。

冬季フェアは1998年の開設以来、21年の輝かしい歴史を持つ。冬季フェアは、農業、農村地域および農業従事者をつなぐ重要な媒体となり、海南が一帯一路構想(BRI)の下で協力を実行するための重要な窓として機能している。

2018年の第21回海南冬季フェアは34の国・地域から138社の企業と400産品の展示を集め、国内外の6000を超す出展者と53万人の来場者を引き寄せ、成約額は772億3700万人民元に上った。

第22回冬季フェアは海南省海口で2019年12月12日から16日まで開催される予定である。今年の冬季フェアは、総面積が約8万平方メートルの34の展示ホール(エリア)で展開する。一帯一路沿い諸国との経済貿易協力をさらに促進するため、これらの諸国の展示エリアはGuest Meeting Hallに設営され、BRI諸国の高品質の農産品、農産生鮮品、農産加工品を紹介する。

海南冬季フェアの主催者である2019 Winter Fair Organizing Committee(2019年冬季フェア組織委員会)によれば、冬季フェア期間中、BRIに関わる国際的なバイヤーとバイヤーグループ、中国の大手スーパーマーケットおよび卸売バイヤーに、契約し発注を実行する機会を提供するため、バイヤーと販売業者との「1対1」の専門的なフェアなど一連の活動が開催される予定である。今年の冬季フェアでは、この国際展示会団体は国際農産品・加工品および高級輸入食品、飲料、生鮮品に主に重点を置く。

この国際展示会についての詳しい情報は http://www.hntatf.comを参照するか、jasmin.su@redsailexpo.com へ問い合わせを。

ソース:2019 Winter Fair Organizing Committee

画像添付リンク:
http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=349180
(前年度の冬季フェアで展示された高品質のフルーツと野菜)