【MLB WS】ナショナルズ逆王手!ストラスバーグ9回途中2失点力投、レンドン4打点

WS第6戦で快投を披露したナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ【写真:Getty Images】

ストラスバーグは8回1/3で5安打2失点、WS2勝目で17年からポストシーズン6連勝

■ナショナルズ 7-2 アストロズ(ワールドシリーズ・日本時間30日・ヒューストン)

 ナショナルズが29日(日本時間30日)、敵地で行われたアストロズとのワールドシリーズ第6戦で7-2で逆転勝ち。対戦成績を3勝3敗とし、WS初出場初優勝へ逆王手をかけた。

 敵地2連勝スタートしたものの、本拠地でまさかの3連敗。崖っぷちに追い込まれていた一戦で、先発のストラスバーグが躍動した。1点リードの初回に4球で同点に追いつかれ、ブレグマンに勝ち越しソロを許したものの、2回以降は立ち直った。4回は2死から2者連続四球でピンチを招いたが、コレアを空振り三振。5回1死二、三塁ではアルトゥーベを空振り三振、ブラントリーを遊ゴロに仕留めた。8回1/3で104球、7奪三振2四球、5安打2失点の力投だった。17年からポストシーズン6連勝を飾った。

 打線は225勝右腕バーランダーを攻略した。1点を追う5回にイートンの右越え2号ソロで同点、ソトの3号ソロで勝ち越した。7回にはレンドンが3番手ハリスから左越え1号2ラン。9回にはレンドンが1試合4打点となる2点二塁打を放ってダメ押した。

 敵地で3連勝して2年ぶりのワールドシリーズ制覇に王手をかけていたアストロズは先発バーランダーが5回5安打3失点で降板。打線は2回以降のチャンスを生かせなかった。

 第7戦は30日(同31日、試合開始9時8分)にヒューストンのミニッツメイド・パークで行われる。(Full-Count編集部)

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