震災復興の道のり紹介、室蘭・広域センタービルでパネル展

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 胆振東部地震で大きな被害を受けた東胆振3町(厚真、安平、むかわ)の被災から復興までの道のりを写真で紹介する「復旧・復興パネル展」が29日から、室蘭市海岸町のむろらん広域センタービルで始まった。地震から1年の歩みをたどった写真の数々が来場者らの注目を集めている。11月7日まで。入場無料。

 公共インフラや産業被害などの復旧・復興、人口減対策、食と観光を通じた復興―などを総合的に展開する、胆振総合振興局いぶりONE復興プロジェクト推進室の主催。写真パネル約50点が掲示された。

 厚真町吉野地区の土砂崩れや、1階部分が倒壊したむかわ町の新聞販売店兼たい焼き店など、被害の大きさを物語っている写真をはじめ、姉妹都市交流を結ぶ自治体からの派遣職員や、むかわ町役場駐車場での自衛隊による炊き出しなども紹介。

 また、緊急治山工事や道道・林道の復旧工事、安平町で今年2月に開かれた「ロビーコンサート~アイスキャンドルとコンサートの夕べ」や、厚真町の「ハスカップフェア2019『ハスカップ狩り』」など、復興へ力強く歩み出す写真も展示された。

 同局では「被災から復旧・復興を記録した写真で、ぜひ、多くの人に見ていただきたい」(いぶりONE復興プロジェクト推進室)としている。午前9時~午後5時半(11月7日は午後3時)の開催。(松岡秀宜)

【写真=東胆振3町の被災から復旧・復興の様子を紹介するパネル展】