【プレミアリーグ】未だ論争が絶えないVAR…ミルナーが導入に苦言を呈す「試合の雰囲気を台無しにする」

リバプールの元イングランド代表MFジェームズ・ミルナーは、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は試合の雰囲気を台無しにすると苦言を呈した。

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今シーズンからプレミアリーグで導入されたVARは第10節までの100試合全てで採用されてきたが、選手や監督で未だ多くの議論がされている。イギリス紙『The Guardian』のインタビューに応じたミルナーは、発達するテクノロジーについて自身の見解を述べた。「ゴールラインテクノロジー(GLT)は素晴らしいと思う。ゴールの白黒がすぐに決定するからね。だけどVARの使用についてはハードな意見があるし、試合の雰囲気を台無しにする。僕は古いタイプの人間かもしれないが、VARには議論の余地が多すぎる。得点か否かVARを待っているとき、ノイズが爆発するんだ」。

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またミルナーは、2-1で勝利したプレミアリーグ第8節レスター・シティ戦でのVAR使用を振り返り、サッカーを違うスポーツにしたと語った。「PKかどうかをVARで議論するようになったのは新しい経験だ。だが、サッカーはピッチと選手と審判のヒューマンエラーによるものだ。彼らは試合の流れを犠牲にしただけではなく、彼らの仕事を楽にした」。

VARの使用について苦言を呈したミルナー

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