東海運/4~9月、売上高0.2%増、営業利益32.3%減

©株式会社ロジスティクス・パートナー

東海運が10月30日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高205億8200万円(前年同期比0.2%増)、営業利益1億8200万円(32.3%減)、経常利益1億9800万円(37.1%減)、親会社に帰属する四半期純利益6100万円(63.7%減)となった。

物流事業の業績は、売上高149億9500万円(1.5%増)、営業利益7億4600万円(12.8%減)だった。

国際貨物については、家具・日用雑貨品等の最終消費財の輸入量が堅調に推移したことなどにより海上コンテナの取扱量が増加したが、度重なる台風等の影響もあり蔵置スペースが逼迫し、他社施設使用に伴い作業費用も増加した。

ロシア・中央アジア関連貨物については、ロシア経済が緩やかな回復基調にあることにより、ロシア向けの消費財関連貨物の取扱量が堅調に推移。また、鉱物資源の需要の高まりにより、中央アジア向けの生産関連貨物の取扱量が増加した。

国内貨物については、鉄鋼製品をはじめとする建材関連貨物が低調な荷動きとなった影響で、カーフェリー輸送や陸上輸送の取扱量が減少した。

また、海運事業の業績は売上高52億4300万円(3.7%減)、営業利益2億300万円(0.8%増)となった。

同事業では、東京オリンピック・パラリンピック関連需要がピークアウトしたことで、セメント船・内航粉体船・一般内航貨物船の取扱量が減少。外航船については、2月から粉体船が契約終了となり、1隻減船した影響を受け取扱量が減少した。

これらの影響で、海運事業全体の取扱量は減少したが、外航一般貨物船の新規貨物獲得や一般内航貨物船の効率的な配船、港費・燃料費等の費用削減に努めた結果、増益を確保した。

通期は、売上高433億8100万円(3.3%増)、営業利益7億3400万円(12.6%増)、経常利益8億800万円(12.5%増)、親会社に帰属する当期純利益4億7600万円(46.2%増)を見込んでいる。