クイーン・サウンドとオーケストラの融合! クイーン・シンフォニックの再来日公演が決定!!

今年5月に初来日を果たし、大盛況の内に幕を閉じた「クイーン・シンフォニック」の再来日公演が決定した。耳の肥えた日本のクイーン・ファンのみならず映画「ボヘミアン・ラプソディ」でクイーンに触れた新規クイーン・ファンをも魅了したコンサートが2020年2月1日の東京を皮切り名古屋、大阪で開催される。

クイーン・シンフォニックはクイーンのミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に出演したシンガーとバンド、フル・オーケストラが共演するエンターテイメント・ショウ。2000年にロンドン、ウェストエンドで初演され、以降、欧州各国、北米、豪州でツアーを行う人気プログラム。

指揮はBlur、ロビー・ウィリアムス、デュラン・デュラン、PET SHOP BOYS、ボーイ・ジョージら数々の英国ミュージシャンとの共演を果たし、本公演のオーケストレーション(編曲)も手がけるリチャード・シドウェル。シンガーはクイーンの楽曲を使用したミュージカル「WE WILL ROCK YOU」の中からブライアン・メイが選出。メインキャストのミートローフ、スカラムーシュにキラー・クイーン役を演じたジェナ・リー・ジェームス。同じくミートローフ、スカラムーシュ役で出演したレイチェル・ウッディング。男性シンガーはガリレオとカショーギを演じたジョン・ボイドンに、ガリレオとブリトニーのピーター・エルドリッジと、英ウェスト・エンドで活躍する実力派シンガーの4人が前回に引き続いて来日(ジェナ・リージェームスは、健康上の理由により前回来日できず、今回、悲願の来日)。演奏は日本の名門オケ、東京フィルハーモニー交響楽団と、熟練のメンバーで構成される5人編成バンド。

今年5月の来日公演では、ほぼ全編ボーカル・ナンバーで構成。ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」出身の4人のシンガーが交互に歌い、レッド・スペシャル・ギターを中心にした5人編成のバンドがサポートし、フル・オーケストラの爆音演奏が畳み掛けるプログラムを披露。クラシックの上品な音楽の演奏を想像していた大方の予想を、いい意味で裏切り、ダイナミックなロック&オーケストラ・エクスペリエンスで会場のオーディエンスを圧倒した。前回の公演では「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」や「伝説のチャンピオン」といったヒット曲はもちろん、日本語曲の「手をとりあって」や「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」までも演奏。東京国際フォーラム ホールAに集まった13,000人の観客全員がシンガロングする感動のコンサートになった。

クイーン・シンフォニックのツアー日程は、あのクイーン+アダム・ランバート来日公演の興奮覚めやらぬ直後、しかも東京・名古屋・大阪と公演地も同じ60人の大編成オーケストラ、5人編成のバンドと4人のシンガーで綴る華麗で壮大なシンフォニー・ロックショウ、クイーン・シンフォニックのチケットは、一般発売に先駆け、本日(10月30日)より先行販売がスタートする。かつてのクイーンの来日公演で発売された懐かしのQS(クイーン・シート)席にちなみ、チケット券種はクイーン・シート、ボヘミアンシート、学生シートを用意。券種の詳細や価格はイベント公式サイト参照。

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