北海道で10月27日～29日の3日間で6件6人の交通死亡事故が発生したことを受け、北海道知事は30日、今年8月以来2回目となる「全道交通死亡事故多発警報」を発表し、11月10日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。
なお29日現在、北海道内での2019年交通事故死者は計125人(前年同期比＋12)、うち65歳以上の高齢者は67人と半数強を占めています。
【北海道内での2019年交通事故死者数】(10月29日現在：速報値)
・ 1月： 5人(－12) うち高齢者4人(－1)
・ 2月： 4人(－6) 3人(－4)
・ 3月：11人(＋5) 7人(＋4)
・ 4月：10人(＋7) 7人(＋4)
・ 5月：12人(－8) 5人(－7)
・ 6月：11人(＋5) 6人(＋1)
・ 7月：16人(＋3) 9人(＋2)
・ 8月：16人(－1) 7人(－1) 9日～20日 多発警報
・ 9月：20人(＋8) 8人(＋3) 11日「交通事故防止に向けた緊急メッセージ」発表
・10月：20人(＋10) 10人
・2.41日に1人の割合(上期3.41日/下期1.68日)
・都道府県別：総数2位 増減数2位 増減率11位 人口10万人比27位
・年間死者数：2018年141人 17年148人 16年158人 15年177人 14年169人
うち高齢者： 79人 76人 83人 96人 75人
※北海道における「全道交通死亡事故多発警報」発表基準
・3日間で5件以上、または2件以上で6人以上の交通死亡事故が発生したとき
・上記のほか、交通死亡事故の発生状況により特に必要と認めるとき
