温泉フェースマスク発売 小浜と雲仙 どっちにする?

温泉の源泉を配合したフェースマスク「小浜美人」と「雲仙美人」=雲仙市、小浜温泉街

 雲仙市の小浜温泉の源泉を配合したフェースマスク「小浜美人」が10月から同温泉街などで発売された。雲仙温泉の「雲仙美人」も販売中で、関係者は「自宅で温泉気分を味わってほしい」とPRしている。
 両温泉街の旅館などでつくるまちづくり会社「みらいかたる」が、温泉を生かした商品開発として企画した。
 雲仙は硫黄泉、小浜は塩化物泉と泉質が異なり、フェースマスクにはそれぞれの源泉を50%配合した。両温泉街の旅館や土産品店などで販売され、観光客らの反応は上々という。
 長崎市の東急ハンズ長崎店や県庁売店などでも販売。同社は「気軽に温泉気分を味わった後は本物を体験しに小浜、雲仙へ足を運んでほしい」とPRしている。それぞれ1個410円。

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