長野市“仮設住宅”の工事始まる 3ヵ所に100戸建設予定 間取りは1K、2DK、3K

長野市で被災者向けの「応急仮設住宅」の工事が始まりました。3ヵ所で100戸を予定していて11月中の完成を目指しています。

長野市では、きょう31日から応急仮設住宅の工事が始まりました。昭和の森公園では、敷地内に建物の配置を示す「なわ張り」作業が行われています。

市は仮設住宅を昭和の森公園、若槻団地運動広場、上松東団地の3ヵ所で合わせて100戸を建設する予定で11月中の入居を目指しています。間取りは1K、2DK、3Kの3種類で申し込みは来月から始まる予定です。

長野市では住宅の全壊・半壊が1500棟以上にのぼっていて被災者の住まいの確保が課題となっています。

「仮設住宅」のほか「公営住宅」、行政が民間のアパートなどを借り上げて提供するいわゆる「みなし仮設住宅」の受け付けも行っています。

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