加害4教員の分限休職処分、審査会で相次ぎ異論か 神戸市教委、31日夕に結果発表

©株式会社神戸新聞社

東須磨小の教員間暴行を受け、開かれた神戸市教育委員会の臨時会議。長田淳教育長(右から3人目)らが話し合った=31日午前、神戸市中央区東川崎町1(撮影・後藤亮平)

 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、加害教員4人の給与を差し止める「分限休職処分」について臨時の市教育委員会会議が31日午前、神戸市中央区であった。これに先立ち開かれた有識者らによる職員分限懲戒審査会では異論が相次いだもよう。市教委は同日夕、判断の結果について発表する。

 問題発覚後、加害教員4人に有給休暇を取らせていることに批判が相次ぎ、30日施行の改正条例で職員を分限休職処分とした上で、給与を差し止めることができるようになった。処分決定機関の同会議は教育長を含めた委員6人の合議制で、審査会の意見を踏まえ、4人に対する分限休職処分を判断する。

 会議は冒頭約30分のみ公開。同校児童の精神面への対応として、11月中に全児童へのアンケートで不安に思うことなどを尋ね、担任が交代した各クラスで家庭訪問をすることが報告された。給食で中止していたカレーの提供は復活させ、食べられない児童には他のメニューを提供。家庭科室の改修は11月中に行うという。進学先の市立中学校でも全生徒を対象にストレスチェックを実施した。(教員間暴行問題取材班)