~EXILE TRIBE男旅~ 秋の道北をめぐるスロウな大人旅 隠れ家でいただく絶品ピザ♪

どこよりも早く秋が訪れる道北をめぐる、スロウな大人旅のシリーズも最終回。今回は美深町の中心街で、古民家を改装した、おしゃれな隠れ家で絶品ピザをいただきます♪そして、美深町初のクラフトビールのお店で出会った、”新しいライフスタイル”とは…?

KEISEIと男旅初登場の劇団EXILE 小澤雄太が訪れたのは、美深町で唯一のピザ屋「ビブリオテーク」。人目につかないわき道にありながら、目立った看板も出さないまさに隠れ家。

KEISEI:「すごいおしゃれ。なんかアメリカに来た気分」

デザインの仕事をしていたという奥さまと、職人だったご主人が、築60年ほどの小さな家を一緒に改装。木の香りに包まれた、ノスタルジックな空間が2人を包みます。

早速2人は、定番の「マルゲリータ(900円)」をいただきます。

ピザ生地には、美深産の「ハルユタカ」という小麦を使用。他の品種よりタンパク質が豊富で、やみつきになるモチモチ感を生み出しているのです。本格的な石窯で丁寧に焼き上げるこのピザを求めて、遠方からもたくさんのお客さんが訪れるんだとか。

KEISEI:「トマトがおいしい!生地もすごいモチモチ」
小澤:「食べるほど甘くなる、お米みたいな小麦ですね」

実は東京から移住してきたというご夫婦に、美深町での暮らしを聞いてみると…。

奥さま:「やっぱり時間の流れ方が全然違うかな。庭をいじったり、ご近所の方と夜な夜な飲んだり…。楽しく、贅沢な時間を過ごしています。ここでの暮らしは”何もないのが良いこと”って思います」
KEISEI:「すごいわかります。何もない時の安心ってすごく良いものですよね、これが幸せなんだって」

都会では味わえない、静かで贅沢な時間。これぞスロウな大人旅です。

KEISEI:「みんなで乾杯して、小澤さんを北海道から笑顔で送り返しましょう!(笑)」
小澤:「送別会?!(笑)」

和気あいあいと話しながら最後に2人が訪れたのは、今年6月にオープンしたクラフトビールのお店「美深白樺ブルワリー」。

このレンガ倉庫は、もともとジャガイモを保管していたそうで、なんと築90年以上!それを美深町初のクラフトビール工場にしたんだとか。

ここで作っているのは、美深町産の”白樺樹液”を使ったクラフトビール。初体験の、そのお味は…?

小澤:「おいしいね~♪この味飽きないね」
KEISEI:「苦みが良い!また飲みたくなる苦みだな」

白樺樹液の甘さが、ビールの苦みの中にほんのりと感じられるのです。
2人がクラフトビールを楽しんでいると、ちょっと変わったライフスタイルを送っているという、移住者のスタッフさんを発見。なんと、改造したキャンピングカーで旅をしながら生活しているんですって!

「VAN LIFE HOKKAIDO」というテーマで、冬の間はニセコや真狩でスノーボードを楽しみ、夏はこのビール醸造に携わるため、キャンピングカーで寝泊まりしながら仕事をしているそう。北海道を旅しながら、スロウライフの魅力をおしゃれに発信しているんです。

KEISEI:「1つ1つの町を旅していくスタイルは、出会いもあれば別れもあって…。自分と向き合える素敵な時間になりそうですね」
小澤:「本当に人生観が変わる。海外に来たみたいな気分って、なかなか日本で味わうことができないので、すごく良い経験になりました」

旅の最後に予想もしない出会い。旅の1番の楽しさは、こういう、人とのめぐり逢いなのかもしれませんね。

(2019年10月26日放送「EXILE TRIBE男旅」より)

~EXILE TRIBE男旅~ 秋の道北をめぐるスロウな大人旅 これにて「完」

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