The 2019 New Growth Drivers Qingdao Fairが先進テクノロジーを披露

The 2019 New Growth Drivers Qingdao Fairが先進テクノロジーを披露

AsiaNet 81361 (2144)

【青島(中国)2019年10月30日新華社=共同通信JBN】開催中の2019 New Growth Drivers Qingdao Fair(2019年新たな成長推進力青島フェア)には、ドイツのコンチネンタル、フランスのシュナイダー、デンマークのユニバーサルロボット、フィンランドのAhlstrom-Munksjoなど261の有名企業が集結している。中国国際貿易促進委員会山東省分会(China Council for the Promotion of International Trade(CCPIT)Shandong Sub-council)によれば、5Gや人工知能(AI)など極めて需要の高いテクノロジーに加え、自動運転車、スマート製造、新素材など最新の最先端技術も注目を集めている。

フェアでは、シュナイダーエレクトリックが最新の産業エネルギー効率の高いソリューション、スイッチ、サーキットブレーカーを紹介した。Shandong Heavy Industry GroupはShantuiの自律制御システムを装備した世界初の遠隔操作スマートブルドーザーのデモンストレーションを行った。このブルドーザーは、最新の5G通信とネットワーク制御技術の利用により超長距離遠隔操作をサポートする。ユニバーサルロボットは新たな人と機械の協働ロボットのデモンストレーションを行った。機能的ファイバー素材の主要なサプライヤーであるAhlstrom-Munksjoは、ファイバーの意外な活用法を多数フェアで紹介した。

フェアは、イベントで外国企業間の協力と交流のステージを構築し、投資と協力のために山東省青島に来る意欲を高める。スウェーデンのアッサアブロイは、アクセス・ソリューションの世界的大手企業である。同社の主要顧客事業部のゼネラルマネージャーであるリー・ジンファン氏は、新素材分野での協力を模索するためにフェアに出席した。リー氏は「アッサアブロイは今後ハイテクと素材加工部門への投資を増やす予定で、青島は当社にとって好ましい地である」と述べた。

フェアは中国国際貿易促進委員会(CCPIT)山東省分会、山東省発展改革委員会、山東省科学技術部、青島市人民政府などが共催し、中国国際商会とジェトロ(日本貿易振興機構)が後援した。

ソース:China Council for the Promotion of International Trade Shandong Sub-council

画像添付リンク:
http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=349395
(Shandong Heavy Industry Groupが実演した5Gスマート遠隔操作ブルドーザー)

http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=349403
(UCITが紹介したドライバーレス商用車)