DeNA筒香は「ヤンキースにフィットするかも」 MLB移籍表明で米から熱視線

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DeNA・筒香嘉智【写真:荒川祐史】

一塁と三塁を守れることもプラスに? 「一塁でプラトーン起用できる」

 ポスティングシステム(入札制度)を利用してのメジャー移籍を表明したDeNAの筒香嘉智外野手について、地元メディアが「ヤンキースに上手くフィットするかもしれない」と伝えている。内野を守った経験もプラスに働きそうだ。

「ヨシトモ・ツツゴウがヤンキースに? ヤンキースタジアムでア・リーグ優勝決定シリーズを観戦した日本人スラッガーが冬にポスティングされる」とのタイトルで筒香について特集記事を組んだのは、ニュージャージー州最大のニュースサイト「NJ.com」だ。ヤンキース番の記者も抱える同メディアは「ブライス・ハーパーと比較できるスイングを持つ日本人スラッガーが今冬、MLB球団と契約を目指している」とレポート。筒香が今年、ニューヨークでア・リーグ優勝決定シリーズを観戦したことも紹介した上で「偶然だろうか?」と言及している。

 そして、「そう(偶然)かもしれないが、ツツゴウは2020年のヤンキースに上手くフィットすると考えられるかもしれない。日本のセ・リーグの横浜DeNAベイスターズでは10シーズンでほぼ左翼手としてプレーしたが、この6フィート(185センチ)、209ポンド(97キロ)の選手は一塁と三塁でプレーしたこともある」と指摘。横浜(当時)に内野手として入団した筒香は、当初は主に三塁と一塁でプレーし、その後左翼手に転向。だが、今季は5シーズンぶりに三塁でも出場していた。

 記事では「ヤンキースは来季も13人の投手をロースターに入れるとみられ、ツツゴウはベンチの3人のうちの1人として頻繁に起用、もしくは右打者のスラッガーであるルーク・ボイトと一塁でプラトーン起用できるかもしれない」と分析。ヤンキースが獲得すれば、代打や一塁での併用で機能するとの見方のようだ。さらに、打率.285、205本塁打、613打点、出塁率.382という10シーズンの通算成績、打率.322、44本塁打、110打点をマークした2016年の成績を紹介しつつ「ツツゴウはメジャーリーガーとの対戦経験もあり、その時に活躍した。2017年のWBCではプールBのMVPとなった」と国際大会でのキャリアも特筆している。

 すでに、地元メディアからはホワイトソックス、パドレスなども移籍先候補として名前があがっている。正式にポスティングの手続きが済めば、“争奪戦”がスタートすることになる。(Full-Count編集部)